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Rubyのインストール

最初に・・

ここでは、Windows XP の環境でシステム環境変数を変更する方法でmswin32 版 Ruby をインストールする方法を紹介しています。自己責任で行って下さい。
慣れない方は、『JWW外変環境設定支援ソフトJ_GARU Ver2.0』を使って自動的にインストールする方法をお勧めします。
『JWW外変環境設定支援ソフトJ_GARU Ver2.0』は、陽建築設計事務所さんのサイトから入手できます。
陽建築設計事務所

それでは、以下から環境でシステム環境変数を変更する方法でmswin32 版 Ruby をインストールする方法を紹介します。

mswin32 版 Rubyを入手しよう

Ruby-mswin32 (ja) のホームページでmswin32版rubyの配布と変更状況のお知らせがあります。
トップページ>Release> と辿って行って、該当のZIPファイルをダウンロードして下さい。
インストールするファイルは、最新版をお勧めした方が良いのでしょうが、Jw_cadの外部変形にはruby-1.8.1の方が安定しているようです。
後で説明もしますが、バージョンの切り替えも出来ますので、とりあえず、1.8.1をダウンロードしてみて下さい。
ファイル名は: ruby-1.8.1-i386-mswin32.zip (3,764KB)です。

Rubyの置き場所を決める

ダウンロードしたファイルを解凍すると以下のフォルダとファイルが展開されます。
  bin (フォルダ)
  doc (フォルダ)
  lib (フォルダ)
  man (フォルダ)
  MANIFEST (ファイル)
  README.1st (ファイル)
これを全て任意のディレクトルに置いて下さい。
たとえば、C:\msruby\181\ として下さい。
 ※ binフォルダの中に「ruby.exe」が存在している事を確認してください。

Windowsでのパス(PATH)の通し方

次に上で展開した「ruby.exe」にパスを通す訳ですが、「AWKのインストール」で説明したように、システムフォルダへ全てをコピーしても良いのですが、上位バージョンへの移行やアンインストール等で厄介になったりと、システムフォルダへのコピーを拒む場合があると思います。
そこで、システム環境変数を変更して直接 C:\msruby\181\bin\ruby.exe へパスを通します。
順番に説明すると、以下のようになります。
1.マイコンピューターを右クリックして、プロパティを選択すると、「システムのプロパティ」画面が展開します。

2.システムのプロパティ画面の「詳細設定」タブの「環境変数」をクリックする。

3.「環境変数」画面の「システム環境変数」ボックス内の「Path」を選択して「編集」ボタンをクリックする。

4.「システム変数編集」画面の「変数名」が Path になっている事を確認して、「変数値」に追加します。追加記述方法は以下の通りです。

上の「ruby.exe」の場所を確認してEXEファイルの存在するディレクトリを追加します。
くれぐれも、以前に書かれている記述を削除しないように注意して下さい。
今迄書かれている末尾に  ;C:\msruby\181\bin  と指定します。【 ; 】(セミコロン)がパスの区切りです。

5.それぞれの画面を OKボタンを押して閉じます。
6.この変更はすぐに適用されるので Windows を再起動する必要は無いようですが、一応再起動をしましょう。

これで、C:\msruby\181\bin\ruby.exe へパスが通るようになります。
記述の書き換えだけでパスの変更が出来ます。181⇒186 のように
既に書かれている「変数値」を確認すると、最初の方にシステムフォルダ(C:\windows\system32)も有る事が確認できると思います。
パスの優先度は、左(先頭)に書かれた物が優先されるのでsystem32フォルダに「ruby.exe」が残っている場合などは、そちらのEXEが優先されます。

その他の導入方法を紹介します

Rubyの導入に関する他のサイトをご紹介します。
陽建築設計事務所
JWW外変環境設定支援ソフトJ_GARU Ver2.0 を使って自動的にインストールするプログラムです。

ぐらべる・ろぉど でぃばぃでぃ
One-Click Ruby Installer を利用してインストールする方法を紹介しています。

Windows XPでAWK,Rubyのパスを通す
自ブログのエントリーで同じ内容ですが、AWK、druby に関する事柄も説明しています。

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