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Ruby(mswin32版)環境

Jw_cadの外部変形を動かす為に欠かせないスクリプト言語の環境構築。
知り合いの新しいマシンへのRubyのインストール作業で、ちょっと手間取ってしまった。
その内容をメモとして・・・

このサイトの ここ でも紹介しているRubyのインストールですが、「ぐらべる・ろぉど」さんの所では現在インストーラー付パッケージ(One-Click Ruby Installer )ruby186-25.exe を紹介しています。
One-Click Ruby Installer については、RUBYOPT という環境変数が設定されてしまい、提供されている外部変形によっては少し問題が生じる場合も有るような事を某所で見たので、(対応策は有るようですが・・)今回は、手作業でシステムフォルダへインストールする事にしました。
さて・・mswin32版Rubyの在り処は? と探して、・・Ruby-mswin32 (ja) のサイトを確認しました。
最新リリース版は「ruby-1.8.6-p36」となってましたが・・はたしてこれで良いのかな?
と、一抹の不安は有りましたが、「ruby-1.8.6-p36」をインストールしてみました。

--結果--
mswin32 版 Rubyで書かれた、外部変形は問題なく動きました。!!成功!!
と思いきや・・小嶋氏 作の「連続寸法作図」ですが、各寸法作図のスクリプトは動くのですが、寸法設定のスクリプトだけが動いてくれません。
バージョンエラーみたいなメッセージが出ます。
・・・・・やはり、作者さまのテキスト通り、mswin32-ruby 1.8.1 でないとダメかぁ~。
他の外変でも影響が出るものが有るのだろうなぁ・・

って事で、ruby-1.8.6-p36 を削除しました。

--結論--
mswin32 版 Rubyの外部変形では、mswin32-ruby 1.8.1 を推薦します。
   って事で良いのかな?

初めて環境を整える場合は、陽建築設計事務所さんのサイトで提供されている「JWW外変環境設定支援ソフト J_GARU Ver2.0」をお勧めします。
mswin32 版 Rubyの他、ActiveScriptRuby、AWK が同時にインストールされます。
今回のように、個々に手作業でシステムフォルダへインストールする作業も重要ですが、「J_GARU」を使ってのインストールの方が簡単です。

Comments:2

住職 2007/07/06 10:20 AM
marusanさん、こんにちは。

当方、ruby-1.8.6-i386-mswin32.zip にてコジマさんのスクリプトもOKです。
p36版が、どのようなものなのでしょうか?
確かに、ruby-1.8.1 ruby-1.8.2 が安定?している記憶です。
marusan 2007/07/06 01:16 PM

住職さん、こんにちは。

ダウンロードするものを間違えちゃったかな・・(^^ゞ
「p36」と付いているのが曲者のようですね。
patchlevel 36 と patchlevel 0 の違い? このパッチレベルって・・何?


これも、経験の一つてしてメモしときます。(*^_^*)
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